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雪に脆弱な東京・・。

久々の雪でしたが、前日の雨から雪に変わり、その後また雨ということで、
道路は水たまりがあちこちにできて、さすがに昨日は歩きづらかったですね。

私は昨日の朝は、バスも混み、電車も遅れるだろうと思い、
自宅から事務所まで徒歩で通勤しました。
時間にして約40分ほど。
こういう時は格好なんて二の次で、長靴で歩くのが当たり前ですね。

恐らく、バスを待って電車で来ていたらもっと時間がかかっていたでしょうね。

それにしても6センチ程度の雪でマスコミは大騒ぎ!
同じ場所を数分単位で「新宿はどうなっていますか!」と何度も何度も・・。

子供の頃は雪が降ったら嬉しくて、しもやけになろうが、
靴がびちょびちょになろうが、外で遊んだものです。
大人たちも雪が降ったからとこんなに「大変だ大変だ」なんて言っていませんでした。

報道は他にもやることがいくらであるのに、
こと天気に関してはやたら大事のように騒ぎますね。
特に東京の雪には異常ともいえるほどの過熱報道が鼻につきます。

6センチの雪でこのバカ騒ぎなのに、
東北で数十センチ積もっても、いつものことだと言わんばかりにほとんどスルー。
東京に住んでいながら、東京の人の情緒のなさを感じます。

そして今そこにある危険への対策が全くできていません。
あんな状態なのに、ノーマルタイヤで出かけるってどういう神経なんでしょうね。
スリップして横転したり、横滑りしてぶつけたり、
以前の雪の教訓というものが全くないのは情けない。

あとは、あんなベチャベチャの道で長靴も履かずに、
革靴とかスニーカーとかヒールとかありえないですね。

少し考えればわかることなのに、自分は大丈夫だと根拠のない自信でもあるんでしょうか?

雪国の人から見れば、対策もせずに事故を起こしたりケガをしたりなんて、
ただの愚か者としか映らないんでしょうね。

都市機能の脆弱じゃなく、
都会に住む人の心が脆弱になっていると感じる雪の日でした。

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