甚大な被害をもたらした熊本地震。
亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
5年前の東日本大震災の記憶の風化に警鐘を鳴らすかのような大地震。
大自然の驚異の前に、人の力など無力だとまた実感させられました。
人智を超える大地震は予知できないですから、
我々のできることはその時に「備える」ことしかできません。
それが教訓というもの。
教科書に出てくるような過去の歴史に学ぶことは本当に大事です。
先人たちは身に起こった数々の出来事を書き記してくれています。
それから学べることが多くあります。
歴史を軽んじている人に、
将来を見据えることなどできないと私は思います。
歴史は繰り返すのですから。
「世界一貧しい大統領」として来日した、
ムヒカ前ウルグアイ大領の言葉は心に響きました。
ムヒカ氏は、
軍事費で無駄遣いされているお金を貧困や環境問題の解決に使うべきだ、
と述べています。
格差社会なんて存在しなくなるかもしれませんね。
この他にもムヒカ氏は言葉を残しています。
東京新聞の記事 を是非ご覧になってください。
人は物欲が強くなると、歴史に学ぶことができなくなるのかもしれませんね。
今は、熊本県を中心とする九州の復興を願うばかりです。