部屋の中はかなり痛んでいました。ご要望はとにかく使いやすくすること。畳や襖を変更するだけでは使いやすくはならないので、床、天井、壁はすべて一新することになりました。
室内は柱は残してほとんど解体でした。改修工事2でもご説明しておりますが、これからお施主様が長くお住いになるために、表面だけはなく見えない部分を改修しています。
特にこちらの和室は改修の前後が分かりやすいので改めて施工例として掲載いたしました。引戸の高さが高くなっていますが、昭和の昔の家は開口の高さが低かったですね。父が建てた私の実家も、私が高校生の時には頭がすれすれでした。やはりあまり低いのは生活動線にも支障が出てしまいます。現在の建具は動きもスムーズで、何よりも軽いですね。室内に関してはほとんどを改修していますので、各部屋を掲載することは帰ってしつこくなってしまいますので、「ギャラリー」にてご確認ください。
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